映画やドラマを見ていて、演技の上手な俳優さんに
思わず引き込まれてしまうことはありませんか?
その理由のひとつは、言葉だけでなく「表情」で感情を伝えてくれるからではないでしょうか。
目の動き、口元、眉の動き・・・そのすべてが、自然と観る人の心に深く届きます。
実はこの「表現の力」は、手話にも通じるものがあります。
魅力的な手話は、手の動きだけでなく、表情がとても豊かです。
喜怒哀楽、やさしさ、それらの感情は、顔全体からも伝わってきます。
手話は「目で見る言語」です。
だからこそ、表情は手話の文法のひとつでもあります。
語順や手の動きだけでなく、表情によって「疑問」「強調」「感情」などが表現され、
手話の意味がより正確に、そして深く伝わるのです。
テキストで覚える手話も、もちろん大切ですが、
”表情を伴ってこそ、本当の意味が伝わる”
それが手話の魅力です。
俳優さんの演技に心動かされるように、
豊かな表情をともなった手話は、見る人の心にまっすぐ届きます。
それは、手話が「ことば」であると同時に、「こころのことば」でもあるからだと思います。
手話は、目と手と、こころでつながる「言葉」です。
その優しさに、きっと誰もが心を動かされます。
まずは、見て・感じて・楽しむところから始めてみませんか?
ご興味のある方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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